12月10日ヴェスタ20周年イベント
ヴェスタの20周年イベントは、クリスマスピアノライブで幕開け。ダンディーでエレガントな紳士が集い、ジャズピアニストエリアのクリスマスソングを楽しみました。
イベント常連 高頭様のコーデ
こちらが、そのプッチーニ肖像。こんなふうにイメージ画像を持っていらっしゃる方、よくいらっしゃるそうです。ちなみに、こういうオーダーの仕方、いまの若い人は「概念オーダー」というそうです。
こちらもご常連のN様です
ドーメルのアマデウス365のスーツでいらっしゃったN様。シャドーストライプの光沢が美しい生地は、ディナーなど夜の照明の元で映える生地ですね。
控えめながモノグラムを配した<ルイヴィトン>のネクタイに、<蝶屋>のシャツをあわせて、パープルのカーディガンをレイヤードしてらっしゃるところがお洒落ですね。
秋田からご参加くださったS様
15年来のお客様でらっしゃるS様は、この日のために秋田からご参加くださいました。ウィンドウペーンのジャケットはドーメルのウッドランド。ツイーディなタッチですが、とても軽いのが特長です。
ポケットの形に毎回こだわられるというS様。この日は、インバーテッドプリーツのフラップポケットで、ハンティングジャケット風のディテールでオーダーされていました。
ニットベストはディズニーの「ツイステッドワンダーランド>」から、ヴィランズ学園のサバナクロー寮の制服ベストをチョイスされるという上級っぷり。ジャケットの格子色とも相まって、なかなかの上級テクニックです。
英国好きのH様のコーディネート
お洒落の参考はチャールズ国王というH様。スーツはピークドラペルのシングルブレストといううVESTAのブリティッシュスタイルに、クリソルドのグレンチェックを乗せて。白いフレームの眼鏡が洒落てますねとお声がけしたところ、老眼鏡とのこと(笑)。
H様はVESTAでもお取り扱いしているデリーア社のカメオもご所有です。元々イヤリングだったものをカフリンクスにオーダーされたものなのだとか。すごいラグジュアリーですね。
パンツをベルトレスで作られているのもポイント。ブレイシーズはパリの<シャルベ>、ネクタイは<ラルフローレン>のクレストモチーフ。このクレスト、ウェールズのレッドドラゴンなところもこだわりのセレクトでした。
足元は内羽根のウィングチップ、英国靴の老舗、チャールズ国王もご愛用の<トリッカーズ>のピカデリー。この頃の靴は、革質が抜群の良いのです。
A様のスーツはなんとカシミヤ92%の贅沢フランネル
A様は茨城県からご参加くださいました。VESTA歴は浅いながらも、もう何着オーダーされたことか! この日はとんでもなくラグジュアリーなスーツでお越しくださいました。
ゼニア大好きなA様のスーツは11月に仕上がったばかりのカシミヤシルク。このマイクロ柄が浮き上がる表面の具合を御覧ください。贅沢な生地ですよ、ゼニアのトロフェオ600(!) ちょっとしたご褒美スーツですね。
足元はイタリア・マルケ州のファクトリーブランド<ファビ>のシングルモンクストラップ。エンリコ&エリシオ・ファビ兄弟夫婦によって1965年に創業されました>兄がデザインし、兄嫁がパターンを引き、弟夫妻が縫う靴も、300人規模の大規模な靴メーカーですが、国内では取り扱う店舗が少ないレアブランドです。
この後はレストランに会場を移してのディナーです
ディナーからご参加の方もいらっしゃり、大いに盛り上がった様子は後半でご覧ください。