ヴェスタ20周年クリスマスライブ&ディナー-ファッションチェック-2

Facebook
Twitter
M様は世界を股にかける金融マン。世界中どこでも通用する最上級の装いとえいば、襟付きベストのスリーピース。インターナショナルなビジネスパーソンらしいですね。 出張が多いお仕事柄、ゼニアのトラベラーのスリーピースをお召しでした。この素材は2本の糸を強く撚り合わせた「ダブルツイスト糸」を採用。シワや摩耗につよく、回復力にも優れるため、アイロン不要で一晩吊るしておくだけでも翌日にはシワがとれるというものです。

ディナータイムもファッションチェック!

コンサート後はレストランに場所を移してディナータイム。お店は、ヴェスタイベントデーの行きつけ、The Kitchen Ssalvatore Cuomo GINZA。ご存知、ピッツァ サルヴァトーレ クオモ系列のイタリアンレストランで、創業者サルヴァトーレ・クオモさんの弟、ラファエレ氏がシェフを務めていらっしゃいます。

今日は残念ながら、シェフはお休みでしたが、ディナーからご参加いただいたお客様もいらっしゃるので、早速ファッションチェックしていきましょう。

M様のケープはジャケットとコートのハイブリッド

VESTAは女性用のオーダーも承っています。こちらのM様のケープはジャケットとコートのハイブリッド感覚。ゼニアのトロフェオ カシミアをたっぷりと使っているので、この美しいドレープが生まれるんですね。前で結んだリボンのようなベルトが可愛らしいですね。

A様のお仕立てコートは卸したて

カシミヤコートのA様はコンサートから合流組。同志社大学グリークラブ出身で、いまもOB会に所属されていて現役。クリスマスライブでも美声を聞かせてくださいました。この日はゼニアのピュアカシミアを使ったダブルのチェスターフィールド、今秋オーダーされたもので、この日初めて袖を通されたのだとか。

ちなみにスーツもゼニアのトロフェオ。艶の美しいチャコールグレーでスリーピースをお召しでしたが、写真をちゃんと撮ってなくてすいませんでした。ラペルピンにデリーア社の赤珊瑚を付けてらっしゃればVESTAファミリーに認定です。

主張しなくても雄弁なノブ先生のジャケット

弁護士のノブ先生もVESTAのご常連。奥様のDr.ナオ先生とご参加です。タートルニットを合わせたドルチェヴィータスタイルのジャケットはさりげなくゼニアのトロフェオ カシミアでした。

一見、ヘリンボーン織りのクラシックな雰囲気ですが、じつは極上素材使いです。裏地も黒の同色織柄ペイズリーというあたり、「主張しないのに雄弁」なんですよね。

はい、そんなノブ先生の「主張しないのに雄弁」を物語るのは腕時計、ジャガールクルトのレベルソ。こちらは表裏で2つの時間を表示できることで知られる超有名人気時計ですが、セットしているときはシンプルなレクタンギュラーというあたりにも表れています。

国際派ビジネストラベラーのスリーピース

M様は世界を股にかける金融マン。世界中どこでも通用する最上級の装いとえいば、襟付きベストのスリーピース。インターナショナルなビジネスパーソンらしいですね。

 

出張が多いお仕事柄、ゼニアのトラベラーのスリーピースをお召しでした。この素材は2本の糸を強く撚り合わせた「ダブルツイスト糸」を採用。シワや摩耗につよく、回復力にも優れるため、アイロン不要で一晩吊るしておくだけでも翌日にはシワがとれるというものです。シワになりにくいことから、飛行機や新幹線移動の多いビジネスマンにおすすめ」というのが宣伝文句なのですが、普段の通勤やオフィス使いぐらいなら、一日中パリッとしたままでいられます。イージーケアなので、ヘビーローテーションにも耐え、スーツがユニフォームのビジネスパーソンにはマジでおすすめの素材です。

この日、シャツはピンクのストライプ。こちらもヴェスタでお誂えになられたそうです。

 

ネクタイは西陣の手織り生地でつくられたブランド<KUSKA>をチョイス。最近この手の立体感ある織り素材のネクタイは人気ですよね。

 

 

ダブルカフスにイニシャルを入れて、時計はオメガのスピードマスター クロノスコープでしょうか。1940年代のアンティーククロノを模したフェイスにはパルスメーターが搭載されているモデルですね。

A様のこだわり時計に目が釘付けです

「今日、ヴェスタのスーツで来ればよかったなぁ」とおしゃるA様。いえいえこういうイベントは、ご自由なスタイルでご参加いただいていいんですよ。ご愛用の<パネライル>はミノール1950 GMT、パワーリザーブ3DAYSモデルですよね。めちゃくちゃカッコよかったです。

VESTAは21年目を迎えます

ディナー組の集合写真。真ん中は、ノブ先生の主治医のドクターN様。こちらもVESTAのお客様でいらっしゃいます。VESTAって、お客様がお客様をご紹介くださるんですよね

こちらはディナー風景。この日はフリードリンクでしたので、すでに皆さん、酔っ払っています(笑)。

この日のフルコースはこちら

最後にコースのお料理をご紹介。えーっと、メモが。。。ない! すいません、ファッションチェック以外は食べることに夢中で、お料理の取材をしわすれました。

牡蠣のオリーブオイルパスタが絶品でした!


パスワード保護されている限定記事をお読みになるには、メールニュース登録をお願いいたします。

2025年秋冬、オーダーするならこのコート──世界のコートトレンドからVESTAでオーダーするなら?

今季VESTAでは、シンプルで品格のあるグレーカシミヤや、質感と立体感に富んだベージュ系ツイードを特におすすめしています。
グレーカシミヤは、柔らかさと軽さ、そして静かな高級感を併せ持ち、どんなシーンにも溶け込む万能素材。
一方、ベージュ系ツイードは、英国的クラシックさと秋冬らしい温もりが感じられ、チェック柄との相性も抜群。
どちらも、2025年の「トーン・オン・トーン」や「素材感で魅せる」という世界的トレンドにしっかりとリンクします。

Read More »

「ノーネクタイでも決まる」大人の男の装い──お出かけにスーツを着る理由とクルーニー流スタイル術

「スーツ=仕事着」という常識を超えて、プライベートの外出こそ、スーツが男の品格を表す時代が来ています。特に注目すべきは、ハリウッドの伊達男──ジョージ・クルーニー。
彼は週末のディナーや劇場でのデートに、ノーネクタイでスーツを着こなし、肩の力を抜きながらも知性とエレガンスを纏うスタイルを世界に発信しています。

Read More »

The Power of Suit × Coral Heritage: A New Chapter in The Rake

今回の対談では、アルフォンソ氏の審美眼によって選ばれた「ISAIAのジャケット」「Church’sの靴」「Baume & Mercierの時計」など、本質的な美と機能の共存が語られ、彼の哲学がVESTAの仕立てと見事に呼応している様子がうかがえます。

Read More »

ハーヴィー・スペクターがチャコールグレーを選ぶ理由:弁護士・経営者のための「力を語る」スーツ戦略

ドラマ『SUITS』のハーヴィー・スペクターは、なぜ常にチャコールグレーのスリーピース・ピークドラペルスーツを選ぶのか?
その秘密は「静かな支配力」を伝える見た目の戦略にあります。
この記事では、その歴史的背景と現代の弁護士・経営者に学べるポイントを解説。
あなたのスーツ選びを次のレベルへ導きます。

Read More »

夏こそ映える、大人の余裕。リネンスーツ完全ガイド

リネンを セットアップでオーダーする利点は?
「スーツ上下で揃える必要ある?」という声もありますが、セットアップでのオーダーは以下の利点があります。

✔️ 同素材・同色での統一感:軽やかさの中にも“完成された美”が宿る

✔️ 仕事〜会食〜リゾートまで着回し可能:インナーを変えるだけで印象が変わる

✔️ 将来的な単品使いにも最適な構成:上下で別々にも着られる汎用性

Read More »

戦略的に装うという選択についてフォーブスの記事から

第一印象は“話す前”に決まっている

あなたが言葉を発する前に、服装がすでに物語を始めている。
これはファッションの話ではなく、ビジネス戦略の話です。

2025年4月、Forbes Business Councilが公開した下記の記事では、

「人はミリ秒で第一印象を形成し、その多くは服装に基づいている」
と述べられています。

Read More »
Picture of IkedaYasuyuki

IkedaYasuyuki

Leave a Replay

Newsletter メールニュース登録

Please make sure your email adress is correct! メールアドレス誤記載の場合は届きませんのでご注意ください!