「30万円出して買ったイタリアのハンドメイドスーツ、格好良いのは良いんだけど、ラペルはヨレヨレ、袖ボタンの並びはデコボコ・・・どうして?!」
「50万円のイタリア製高級ブランドのコート。着心地は良いのだけど、購入後すぐにボタンがすぐ取れた😭」
イタリアの紳士服愛好家の方から、こうしたお声をお伺いすることは珍しくありません。
これは、服に対する文化の違いなので、ある意味仕方のないことです。
イタリアと日本、それぞれの製品が大切にすることは、主にこの点ではないでしょうか。
イタリア:ルックスの美しさ、着心地の良さ
日本:「きちんと」した見た目、隙のない縫製
イタリアは、着くて格好よければ、それ以外のことはあまり気にしない。
日本は生真面目な文化で何より「きちんとした」ことを求めるので、時に本質を見逃してしまうこともあると思います。
でも、この2つが両立できるなら、最高だと思いませんか?
これが、VESTA ヴェスタのものづくりの原点。
イタリアのマエストロが技術監修する、格好良いパターンと、着心地良い縫製
これを、日本の緻密な縫製技術者が叶える!
紳士服界の理想のミッションを、 ひっそりと遂行するVESTA ヴェスタ
VESTA ヴェスタは広告宣伝をしていませんが、こうした世界でもVESTA ヴェスタだけが遂行するミッションを見つけ出して、上質スーツを求める紳士が、今日も足を運んでくださいます。
ところで、一番最初のイタリアの手縫いスーツが「ラペルはヨレヨレ」の問題ですが、これは気候の違いも一因です。
最も湿度が高い8月の最高湿度で比べてみましょう。(Weather Sparkより)
例えば、名テーラーが軒を連ねるナポリは、68%。
対して、東京は91%。
ナポリで、ステッチを入れるとき、ステッチ糸と服地の湿度はちょうど良くても、東京にその品物を持ってきたらさらに23%もの水分を服地もステッチ糸も含んでしまう。
これが、ステッチがヨレヨレに見える一因です。
ちなみに、VESTA ヴェスタ店内のテーラールームで縫製作業をするとき、夏場は除湿機2台をフル稼働させ、年平均の湿度に近づけて縫製しています。
VESTA ヴェスタでの縫製へのこだわりは、テイラリングの技術だけではなく、それを最上級の状態で行うための環境づくりや特殊な縫製機材にまで及びます。
着心地には一際こだわる社長と、縫製技術スタッフの努力の賜物。
これを、10万円からご提供するVESTA ヴェスタのスーツ。
「イタリア、スイス、ニューヨークを回ったけど、ここみたいなスーツはない!お値打ち。」
とお客様に言っていただく理由の一つは、ここにあります。
この価格帯より、明るめカラーのカノニコ服地スーツを下記に掲載しますので、ご覧になってみてください!