こんにちは! ファッションエディターの池田保行です。
11月25日のYouTubeをご覧いただいた方には、もう既にご存じかと思いますが、北川マネージャーの友人が手掛けるアイウェアブランド、<ARU EYEWEAR>のサンプルが日本に届いたので試着させていただきました。
私、サングラスをかけると眉がぴょこっとフレームの上に覗いてしまって、どうやってもトム・クルーズみたいに見えないのですが(もちろん顔のつくりも全然ちがいますけども)、これが意外と上フレームがギリかぶるぐらいで、なんだかちょっといつもと違う雰囲気。
もしかして、レイ◯ンより、こっちのほうがいいかも、と思ってしまいました。
このARU EYEWEAR、イタリアはナポリ近郊のカプアという町で、建築家でありアイウェアデザイナーのダニエラ・ヴェラッツォさんという女性が手掛けています。北川マネージャーのブログやYouTubeでもお馴染み、イタリア最古のカメオ製造メーカー・デリーア社のアルフォンソさんつながりで、出会われた方だとか。
こちらが、ダニエラさん。ナポリ大学の建築科を首席で卒業されて、建築家・インテリアデザイナーとして活躍されていたのですが、以前からサングラス好きだったことと、たまたま旅先で出会った眼鏡屋さんに技術的なことを教わるうちに趣味が高じて自分でもサングラス作りを始めたんだそう。
その後、コロナ禍のイタリア、建築関係のお仕事ができなかったため、外出自粛期間中にサングラスのブランドを立ち上げてしまいました。SNSで紹介されたり、昨年、ヴェネツィア市から優れた、企業、ブランドビジネスに与えられる「金の獅子賞」が送られたりと、本国では知名度をあつつあり、売上の一部を貧しい人々のチャリティに充てるなど社会貢献もされているようです。ウェブサイトもしっかりできています。
そして先日、香港VOGUEで「注目すべきイタリアブランドTOP20」に紹介されまして、アジア圏にもそろそろやってきそうな予感。
そこで「これ、日本で紹介してみたいよね」と先出のアルフォンソさんが商談で来日された際に、サンプルを2本だけお持ちいただいたというわけなんです。
「ARU」というのは、イタリア語で「太陽」とか「明るい光」とか「美しい日」といったイメージをもつ言葉だそうで、日本語でいえば「きらり」とか「ピカピカ」みたいなことかなぁ、と。このサングラス、VESTAのお店で見て触れて、試着もできるので、ぜひお立ち寄りいただければと思います。
そんなダニエラさんと12月9日 21時から、オンラインでお話する機会が得られました。YOUTUBEでも配信されますので、陽気なイタリア人女性のデザイナーさんとのサングラストーク、ぜひご視聴くださいませ。