デリーア社のアルフォンソ社長が来日されました。

Facebook
Twitter
先日、イタリアからデリーア社のアルフォンソ・ヴィティエロ社長が来日されていましたので、お会いしてきました。今回は、先日ラスベガスで開かれたジュエリーショーで、注目されたジュエリーのコレクションを持参しての商談とのこと。

先日、イタリアからデリーア社のアルフォンソ・ヴィティエロ社長が来日されていましたので、お会いしてきました。今回は、先日ラスベガスで開かれたジュエリーショーで、注目されたジュエリーのコレクションを持参しての商談とのこと。ラスベガスのセレブに支持されたスネークタイプのジュエリーはシルバーと七宝のコンビネーションで、かなりのインパクト。こういうジュエリーは、やっぱりラグジュアリーな女性に似合うのでしょうね。

VESTAにラグジュアリーなイタリアンジュエリーが集合

 

デリーア社はナポリで1790年に創業され、200年以上の歴史を誇るカメオジュエリーの老舗です。江戸時代には日本とも交流があり、西洋と唯一交易を認められていた長崎の出島を通じ、カメオやサンゴのジュエリーを日本へ、そして日本からはミキモト真珠と取引きを成立させて日本の真珠を買い付けていたそうです。日本史の教科書では「江戸時代、鎖国下の日本と交易していたのはオランダ・東インド会社だけ」と習ったのですが、なるほど東インド会社がヨーロッパ各国の企業の窓口となっていたのですね。

さてアルフォンソ氏のこの日のジャケットはイザイア。ラペルに取り付けられた赤珊瑚のピンが目印の、ナポリを代表するブランドですね。スーツかな? と思ったら、じつはジャケット&パンツスタイルでした。今日は気心知れた北川さんと、アルフォンソ氏と顔見知りのお客様がやってくるので、リラックスしたスタイルなのでした。

この日、来店されたお客様をレポート

ちなみにこの日の靴はチャーチ。キルトとタッセルが付属する「オレハム」というモデルですね。ちなみにアルフォンソ氏、チャーチの靴をご愛用されていて、今回の来日でも一足購入されていかれました。円安様々なのですね。

この度、デリーア社が協力して、ジュエリーとアートのディスプレイを銀座で開催します。アートを担当されるアーチストは、メルデザインのMIYOKOさん。この日は打ち合わせを兼ねてVESTAにいらしていました。

10月15日から、銀座コア1F、GINZA SOBI FLOWERSにて、MIYOKOさんが描くアートとデリーア社のローズカメオのジュエリーがコラボするかたちでディスプレイを構成されるのだそう。

MIYOKOさんのHP

MIYOKOさんのインスタグラム

MIYOKOさんが描く絵は、かなり大きいサイズなのですが、すべてコンピュータで描かれるそうです。イタリアのハンドメイドジュエリーと日本のデジタルアートのコラボレーションって、なんだかすごいですね。10月15日、私も銀座に足を運んでみようと思います。

この日は、ほかにもデリーア社のジェリーを求めて、たくさんのお客様がいらっしゃいました。以前、お愛した元ミラノ駐日大使のA氏、日本の旅行代理店にお勤めされているイタリア人の女性の方(お名前を失念してしまいました…)。ヴェスタは紳士服店なのですが、ラグジュアリーな女性のお客様がいらっしゃるとなんだかお店が明るくなります。

これからのパーティシーズンは、お洒落してVESTAへ

ヴェスタでは、毎月のようにイベントを開催しています。スーツにまつわる小技講座やイタリア好きのためのイベント、ワインや食事を楽しめるイベントなど、バラエティに富んでいて、私もときどき参加させていただいています。ヴェスタでスーツを仕立てたことのある方はもちろん、オーダースーツに興味があるけど、まだ未経験という方も歓迎。いらっしゃったお客様は、私が取材させていただいて、こちらのブログでご紹介することもありますが、匿名、写真NGも構いませんのでお気軽にお越しください。これから年末に向けてパーティーシーズンが本格化します。ぜひ、お洒落をして遊びにきてください。

パスワード保護されている限定記事をお読みになるには、メールニュース登録をお願いいたします。

【新郎スーツ完全ガイド】フロックコート・タキシード・ブラックフォーマルの違いと選び方|世界のトレンドも紹介

結婚式は新郎にとって人生で最も輝く一日。
その装いは“未来の自分を象徴する一着”といっても過言ではありません。

本記事では、格式高いフロックコートをはじめ、タキシードやブラックフォーマルの成り立ちと選び方、さらには世界の新郎衣装トレンドまで、徹底解説します。
さらに、今年12万着お納めを達成し、感謝記念フェアを行なっている、銀座のテーラー《ヴェスタ》で安心の1着をあなたの晴れ日のためにオーダーしてください。

Read More »

銀座で、ラグジュアリーなオーダースーツを“わずか3週間”で手に入れられるテーラーVESTA

「3週間で仕上がる高級スーツ」──それは量販ではなく、ラグジュアリーの領域で実現されるスピードとしては業界でも異例。
ハンドメイドの高級オーダースーツと聞くと、「納期は2ヶ月〜半年が当たり前」と思う方が多いのではないでしょうか?
実際、素材の選定から型紙の作成、仮縫い、縫製、仕上げに至るまで、熟練の工程が必要です。
特に海外ブランドでは、縫製が現地(イタリアなど)になるため、納期は1年以上かかるケースも珍しくありません。
しかし、ヴェスタは違います。

Read More »
Picture of IkedaYasuyuki

IkedaYasuyuki

Leave a Replay

Newsletter メールニュース登録

Please make sure your email adress is correct! メールアドレス誤記載の場合は届きませんのでご注意ください!