ドレスコードは「ジャケット リクワイヤード」

Facebook
Twitter
GW後半、週末の夜にVESTAさんでジャケットイベントが開催されました。 この日はスーツ禁止なので、共地のパンツを合わせるのはNGです。思い思いのジャケットスタイルでお越しいただきました。

GW後半、週末の夜にVESTAさんでジャケットイベントが開催されました。

この日はスーツ禁止なので、共地のパンツを合わせるのはNGです。

思い思いのジャケットスタイルでお越しいただきました。

大阪から、オンラインでW様も、ご参加くださいました。

W様はシルバーボタンの紺ブレに小花柄のシャツを合わせて。

ブレザーって、ユニフォームっぽいところがあるので

BDシャツやレジメンタルなど、トラッドなアイテムを

合わせがちですが、小花柄とは洒落ています。

ちなみにメガネはRayBanとのこと。

レイバンといえばサングラスが有名ですが

あえてオプティカルを選ぶあたり

センスいいですね。

こちらは先日のイタリアンジュエリーの夕べにもご参加いただいたN様。

リネン混のブラウンジャケットは、リネン特有のカスリ調の白糸が

初夏に涼しげな印象です。この日は、実際、暑かったんですよね。

シャツのストライプに茶と紫を配色されていました。

そう言えば、私、茶のストライプシャツって

持ってなかったことに気が付きました。

茶色のストライプシャツって

ネイビージャケットとも似合うので

一枚持っていると、着こなしの幅が広がります。

こういう組み合わせがさらっとできるぐらいの

ワードローブは持っておきたいものです。

ちなみに、ネイビーとブラウンの組み合わせは

イタリアで「アズーロ・エ・マローネ(紺と茶)」といって

紳士の基本配色です。

ラペルにはさりげなく赤珊瑚のラペルピンが。

これ、先日のイタリアンジュエリーの夕べで来日されていた

ナポリのデリーア社のものですね。

私も持っています!

グレーのスラックスの足元は

スエードのダブルモンクストラップシューズを合わせて。

こういう靴がシューズクロゼットにある方って

黒靴も茶靴も、ひと通り揃ってるんだろうな、

と、思わせますよね。

こちらもお馴染みT様。4月1日に開催された

アイロン掛けイベントから皆勤賞です。

シアサッカーのジャケットにBDシャツ

ニットタイを合わせてアイビーっぽいですが

なんとこちらのシアサッカーは

フランスの生地メーカー「ドーメル」のもの。

「ドーメル」にシアサッカーがあることを

私、知りませんでした。

シャツの袖口をターンナップされているのもポイント。

ブルックスブラザーズのBDシャツは

袖口がターンナップできるように

袖ボタンの位置が、少し後ろになっているんです。

これ、ご存知の方、通ですよね。

そしてT様といえば、靴下がポイント。

リーバイスのホワイトデニムに

アーガイルのソックスを合わせたのは

靴下番長の異名を持つ

カナダのトルドー首相の真似なんだとか。

確かに、あの方、いつも洒落た靴下

履いてますよね。

https://front-row.jp/_ct/17118826

オンラインでは私が今着なっている

ジャケットスタイルをご紹介させていただきました。

ちなみにキーワードは「Not 白シャツ」。

色柄シャツとかダークカラーのシャツなど

あええて合わせるのが良いのでは?

という提案の意味も込めて

この日の私もリネン混のネイビージャケットに

ダークネイビーのリネンシャツを合わせてみました。

イベント後は、先日のイタリアンジュエリーの夕べでも

お伺いしたザ キッチン サルヴァトーレ クォモ銀座でディナーへ。

シェフのラファエッレさんは、兄で創業者の

サルヴァトーレ・クオモさんの弟さんにして

ピッツァサルヴァトーレの取締役。

でもってVESTAのマネージャー北川さんともお友達。

というわけで、この日もスペシャルなメニューをご用意。

いきなり写真がパスタからなのは、お察しください。

私、またやってしまいました。

普段、レストランで写真撮ってインスタに挙げるなんていう

今どきなSNS活用が全然できておらず

この日も気づいたらパスタがでてきて

「あ、前菜とピッツァの写真撮り忘れた!」という。

前菜盛り合わせは季節のイタリア惣菜を。

ピッツァはマルゲリータとクアトロフォルマッジオの2種。

旬の桜えびと枝豆のパスタに、イカ墨を練り込んだ

(ソースじゃないので、舌が黒くならない!)

トマトソースのパスタをいただき

メインはアンガス牛のステーキ。

焼き加減も絶妙ですが、これ、ソースが絶品なんです。

デザートはクロワッサンの生地で焼いたワッフル

(クロッフルというらしいです)とピスタチオの

アイスクリームをいただきました。

前菜、ピッツァ2種、パスタ2種、メインとデザート

7品でてきて、食前酒もついて

場所は銀座でシェフのご挨拶付き7700円って

かなり、お得じゃないですか?

VESTAでは、こんなふうにショップ&ディナーイベントを

これからも毎月開催していく予定です。

詳細は、VESTA のWEBサイトやメーリングリストでご確認を。

ご参加いただいた方は、私が取材させていただくので

ぜひ、お洒落していらしてくださいね。

パスワード保護されている限定記事をお読みになるには、メールニュース登録をお願いいたします。

ハーヴィー・スペクターがチャコールグレーを選ぶ理由:弁護士・経営者のための「力を語る」スーツ戦略

ドラマ『SUITS』のハーヴィー・スペクターは、なぜ常にチャコールグレーのスリーピース・ピークドラペルスーツを選ぶのか?
その秘密は「静かな支配力」を伝える見た目の戦略にあります。
この記事では、その歴史的背景と現代の弁護士・経営者に学べるポイントを解説。
あなたのスーツ選びを次のレベルへ導きます。

Read More »

夏こそ映える、大人の余裕。リネンスーツ完全ガイド

リネンを セットアップでオーダーする利点は?
「スーツ上下で揃える必要ある?」という声もありますが、セットアップでのオーダーは以下の利点があります。

✔️ 同素材・同色での統一感:軽やかさの中にも“完成された美”が宿る

✔️ 仕事〜会食〜リゾートまで着回し可能:インナーを変えるだけで印象が変わる

✔️ 将来的な単品使いにも最適な構成:上下で別々にも着られる汎用性

Read More »

戦略的に装うという選択についてフォーブスの記事から

第一印象は“話す前”に決まっている

あなたが言葉を発する前に、服装がすでに物語を始めている。
これはファッションの話ではなく、ビジネス戦略の話です。

2025年4月、Forbes Business Councilが公開した下記の記事では、

「人はミリ秒で第一印象を形成し、その多くは服装に基づいている」
と述べられています。

Read More »

The Rake Japan連載より:マリネッラ4代目 アレッサンドロ・マリネッラ氏の“装い哲学”を振り返って

ナポリの老舗ネクタイブランド四代目当主であり、Forbes Italia「30 Under 30」にも選出されたアレッサンドロ・マリネッラ氏は、次世代のクラシックスタイルを牽引する存在として、世界中の注目を集めています。
今回のThe Rake Japan 連載【Power of Suit 〜良い服は人生を変える〜】では、私、北川美雪(VESTA/銀座)がアレッサンドロ氏にインタビューを行い、彼の語る“装い”の本質に迫りました。

Read More »

【銀座VESTAより】Met Gala 2025に学ぶ、男たちの装いとその源泉

Met Gala 2025のテーマは「Superfine: Tailoring Black Style」。コートジャケットやケープといった“儀式性”のあるフォーマル回帰が多く見られました。特に肩の構築や丈の長さ、重厚感のある生地使いが顕著で、今一度“仕立てとは何か”を問いかけるような装いが印象的でした。また、パンツにおいても、タキシード由来の側章や光沢素材が散見され、クラシックのエッセンスをモダンに再構築する動きが顕著です。これは単なるトレンドではなく、テーラリングが「個を語る儀式」であるという認識が、世界のエレガンスの最前線で静かに共有され始めている証なのかもしれません。

Read More »
Picture of IkedaYasuyuki

IkedaYasuyuki

Leave a Replay

Newsletter メールニュース登録

Please make sure your email adress is correct! メールアドレス誤記載の場合は届きませんのでご注意ください!