ドレスコードは「ジャケット リクワイヤード」

GW後半、週末の夜にVESTAさんでジャケットイベントが開催されました。 この日はスーツ禁止なので、共地のパンツを合わせるのはNGです。思い思いのジャケットスタイルでお越しいただきました。

GW後半、週末の夜にVESTAさんでジャケットイベントが開催されました。

この日はスーツ禁止なので、共地のパンツを合わせるのはNGです。

思い思いのジャケットスタイルでお越しいただきました。

大阪から、オンラインでW様も、ご参加くださいました。

W様はシルバーボタンの紺ブレに小花柄のシャツを合わせて。

ブレザーって、ユニフォームっぽいところがあるので

BDシャツやレジメンタルなど、トラッドなアイテムを

合わせがちですが、小花柄とは洒落ています。

ちなみにメガネはRayBanとのこと。

レイバンといえばサングラスが有名ですが

あえてオプティカルを選ぶあたり

センスいいですね。

こちらは先日のイタリアンジュエリーの夕べにもご参加いただいたN様。

リネン混のブラウンジャケットは、リネン特有のカスリ調の白糸が

初夏に涼しげな印象です。この日は、実際、暑かったんですよね。

シャツのストライプに茶と紫を配色されていました。

そう言えば、私、茶のストライプシャツって

持ってなかったことに気が付きました。

茶色のストライプシャツって

ネイビージャケットとも似合うので

一枚持っていると、着こなしの幅が広がります。

こういう組み合わせがさらっとできるぐらいの

ワードローブは持っておきたいものです。

ちなみに、ネイビーとブラウンの組み合わせは

イタリアで「アズーロ・エ・マローネ(紺と茶)」といって

紳士の基本配色です。

ラペルにはさりげなく赤珊瑚のラペルピンが。

これ、先日のイタリアンジュエリーの夕べで来日されていた

ナポリのデリーア社のものですね。

私も持っています!

グレーのスラックスの足元は

スエードのダブルモンクストラップシューズを合わせて。

こういう靴がシューズクロゼットにある方って

黒靴も茶靴も、ひと通り揃ってるんだろうな、

と、思わせますよね。

こちらもお馴染みT様。4月1日に開催された

アイロン掛けイベントから皆勤賞です。

シアサッカーのジャケットにBDシャツ

ニットタイを合わせてアイビーっぽいですが

なんとこちらのシアサッカーは

フランスの生地メーカー「ドーメル」のもの。

「ドーメル」にシアサッカーがあることを

私、知りませんでした。

シャツの袖口をターンナップされているのもポイント。

ブルックスブラザーズのBDシャツは

袖口がターンナップできるように

袖ボタンの位置が、少し後ろになっているんです。

これ、ご存知の方、通ですよね。

そしてT様といえば、靴下がポイント。

リーバイスのホワイトデニムに

アーガイルのソックスを合わせたのは

靴下番長の異名を持つ

カナダのトルドー首相の真似なんだとか。

確かに、あの方、いつも洒落た靴下

履いてますよね。

https://front-row.jp/_ct/17118826

オンラインでは私が今着なっている

ジャケットスタイルをご紹介させていただきました。

ちなみにキーワードは「Not 白シャツ」。

色柄シャツとかダークカラーのシャツなど

あええて合わせるのが良いのでは?

という提案の意味も込めて

この日の私もリネン混のネイビージャケットに

ダークネイビーのリネンシャツを合わせてみました。

イベント後は、先日のイタリアンジュエリーの夕べでも

お伺いしたザ キッチン サルヴァトーレ クォモ銀座でディナーへ。

シェフのラファエッレさんは、兄で創業者の

サルヴァトーレ・クオモさんの弟さんにして

ピッツァサルヴァトーレの取締役。

でもってVESTAのマネージャー北川さんともお友達。

というわけで、この日もスペシャルなメニューをご用意。

いきなり写真がパスタからなのは、お察しください。

私、またやってしまいました。

普段、レストランで写真撮ってインスタに挙げるなんていう

今どきなSNS活用が全然できておらず

この日も気づいたらパスタがでてきて

「あ、前菜とピッツァの写真撮り忘れた!」という。

前菜盛り合わせは季節のイタリア惣菜を。

ピッツァはマルゲリータとクアトロフォルマッジオの2種。

旬の桜えびと枝豆のパスタに、イカ墨を練り込んだ

(ソースじゃないので、舌が黒くならない!)

トマトソースのパスタをいただき

メインはアンガス牛のステーキ。

焼き加減も絶妙ですが、これ、ソースが絶品なんです。

デザートはクロワッサンの生地で焼いたワッフル

(クロッフルというらしいです)とピスタチオの

アイスクリームをいただきました。

前菜、ピッツァ2種、パスタ2種、メインとデザート

7品でてきて、食前酒もついて

場所は銀座でシェフのご挨拶付き7700円って

かなり、お得じゃないですか?

VESTAでは、こんなふうにショップ&ディナーイベントを

これからも毎月開催していく予定です。

詳細は、VESTA のWEBサイトやメーリングリストでご確認を。

ご参加いただいた方は、私が取材させていただくので

ぜひ、お洒落していらしてくださいね。

パスワード保護されている限定記事をお読みになるには、メールニュース登録をお願いいたします。

この秋こそスリーピーススーツを!あなたが知らなかったトリビアと選び方ガイド

秋の訪れとともに、装いを格上げするチャンスがやってきます。銀座ヴェスタではスリーピーススーツが人気となる季節。この秋こそ、スリーピースを着て周囲と差をつけませんか?

スリーピースは「ジャケット+ベスト+パンツ」で構成されるクラシックなスタイル。ビジネスでもプライベートでも、一歩上の品格を演出できる究極のセットアップです。今回はスリーピースの魅力と知られざるトリビア、さらにおすすめ生地をご紹介します。

Read More »

トラヴィス・ケルシーとテイラー・スウィフトのファッション

2025年、アメリカのエンターテインメント界とスポーツ界を代表する2人、NFLカンザスシティ・チーフスのスーパースタートラヴィス・ケルシーと、グローバルなポップアイコンテイラー・スウィフトがついに婚約を発表。この一報は瞬く間に世界を駆け巡り、二人の“愛とスタイルの軌跡”に再び注目が集まっています。

Read More »

The Rake裏話|有名インフルエンサー ファビオ・アッタナシオ氏に見た洒落者の本音

皆さまこんにちは、銀座ヴェスタです。
本日は、ヴェスタGMの北川による連載、The Rake Japan「Good Clothing Can Change Your Life」に掲載した最新記事の舞台裏をお届けします。記事の主役は、クラシックスタイルを愛しすぎてインフルエンサーとなり、そしてサングラスブランドの創業者兼CEOへと成長した ファビオ・アッタナシオ 氏です。

Read More »

世界の名店を知る方が「時を経て選んだ」銀座のテーラー──Mr.K様ご来店

ヴェスタには、日本だけでなくイギリス・イタリアを含む国内外の名門テーラーでオーダーをご経験された“百戦錬磨”のお客様も多くご来店されます。

そのような方々から、
「この仕立てが、この金額で実現できるとは思わなかった」
「日本にも、ここまでのスーツがあるとは」
といったお声をいただけることは、私たちにとって大きな誇りです。

Read More »
本切羽

【袖ボタン完全ガイド】スーツ選びに差をつける「切羽」の基礎知識

既製スーツではあまり気にされないことも多いこの部分。しかし、オーダースーツを検討する際には「切羽(せっぱ)」をどう仕上げるかが、仕立てのクオリティと美意識を映す重要な要素になります。
「切羽(せっぱ)」とは、スーツの袖口にあしらわれるボタンと開きの仕様を指します。
大きく分けて以下の3種類があります:

Read More »

ウィンブルドン2025|美意識と社交文化を楽しむ、紳士たちのサマースタイル最前線

なぜウィンブルドンの観戦にはおしゃれして行くのか? ──2025年のスタイル実例とともに読み解く「伝統と装いの関係」 ウィンブルドン観戦で「おしゃれして行く」ことは、単なるドレスアップではありません。それは、イギリスの伝統、社交文化、そして個人の美意識を示す静かな礼儀。 2025年大会では、印象的な初夏スタイルをまとったセレブたちが話題を呼びました。その背景とともに、今年の象徴的なコーディネートをご紹介します。

Read More »
Picture of IkedaYasuyuki

IkedaYasuyuki

Leave a Replay

Newsletter メールニュース登録

Please make sure your email adress is correct! メールアドレス誤記載の場合は届きませんのでご注意ください!