楽しかった!リアルなピアノライブ
9月17日に、ヴェスタ店内で行われた、ニュージーランド人ジャズピアニスト、エリアによるライブ。
久しぶりにお客様と集まり、大変楽しいひとときでした。
この日のために電子ピアノとアンプを設置
ライブでは、皆様により良いサウンドでお楽しみいただくため、ヤマハの電子ピアノとローランドのアンプを設置。ヴェスタが即席ライブ会場に変身です!
エリア到着
ライブ前にサウンドチェックをするエリア。当然ですが、さすがプロ!音が流れ始めると、急にテンションが上がります!
お客さまが続々
エリアとは、コロナ禍でお客様と楽しむオンラインライブをたびたび行っていたのですが、この日はその時からサポートしてくださるファンの皆様とお会いできて感無量。
演奏では、お客様がピアノ奏者として飛び入り参加する場面も
エリアお得意の即興で始まったライブ。
一曲目のメロディーに酔いしれ、「この曲はなんというタイトルですか?」と聞いたら、なんと「僕の胸に浮かんだものをそのまま弾きました」と。クリエイティビティに痺れます。
そして、中盤、エリアが「この中にピアノを弾いたことがない方はいますか?」
手を挙げてくださった方の中から1名を選び、一緒にピアノを弾くご指名が!
リズムをとりながら、演奏されたM様がとても楽しそうで、見ているこちらも思わずにっこり。それにしてもピアノ初体験のリズムまで曲として即興で仕上げてしまうエリアの手腕はいつも脱帽です!
お客様のリクエストで定番のTake5を即興演奏
オリジナルからジャズのスタンダードナンバーまで、解説とともに楽しませてくれた演奏会。途中にはリクエストタイムもありました。
また、日本の曲からは、涙そうそうとハナミズキをエリアアレンジで演奏。
エリアのピアノはとても優しい音が特徴だと思います。
オリジナル曲が入ったアルバムも
お客様との記念撮影をしました。
たくさんのお客様に「楽しかった」「コロナ依頼のイベント参加でした」などと感動のお声をかけていただき、エリアも大変やりがいを感じていました。
中でも、VESTA長年常連のO様には「エリアの演奏で、生きている意味を改めて感じた」と涙ながらに声をかけていただき、音楽家冥利に尽きる、と感動していました。
エリアの次回のライブは12月
12月10日(日)のライブは、ヴェスタ20周年記念のパーティーともなりますので、今からとても楽しみです!
演奏会の後はお洒落ディナー体験
このコンサートに合わせて、遠方から来てくださったお客様も。
こちらのファッションチェックは、池田氏とYoutubeにて振り返りながら、皆様の着こなしを改めて拝見させていただきます!
イタリアンの名店、ザ・キッチン・サルバトーレ・クオモのオーナーシェフ自ら腕を振るってくださいます。中央のエプロンの紳士がラファエレ・サルバトーレシェフです。
ラファエレシェフによるヴェスタの限定コースは、
・前菜5種盛り合わせ
・プリモピアットI(パスタ)2種
・プリモピアットII(ピザ)2種
・メイン
・デザート
・コーヒーや紅茶
・1ドリンク、パン
がついた、贅沢フルコースメニュー!とっても美味しいのです♪
紳士服をお洒落に身に纏うお客様との楽しいおしゃべり
こちら、ヴェスタ長年のご常連S様。普段着はブラックしかお召しにならないという信念がおありでして、この日の装いもヴェスタでお仕立てなさったブラックジャケットに、ブラックシャツを合わせたシャープな装い。
えり腰高めのシャツが、首の長さを際立ててとても格好良いですね!
「フォーマルなジャケットに、シャツ裾をアウトする合わせ方が上級テク。衿羽根のロールも美しいですね。シャツの衿元のボタン、2つ付いてるように見えますが、もしかしてドゥエボットーニ?」(池田)
こちらも長年ご愛顧くださるT様。この日はヴェスタでオーダーされているモヘアのスーツに、ピンホールシャツをコーデ。ラペルにはデリーア社のイタリア製珊瑚のラペルピンが!
T様がヴェスタでのオーダー時に、ナポリの名ネクタイ店社長と偶然の遭遇をされたご様子はこちらから
「光沢あるモヘアのスーツに、カラーピンと白蝶貝ボタンをキラリと輝かせる合わせ方が堂に入ってます。いつも靴下で遊ばれるTさま、この日の靴下も拝見したかったですね」(池田)
こちらも長年のお客様、U様。
この日はイタリア製のモヘア混ブルーグレーのスーツをスリーピースで。まだ9月の暑い中でしたので、ネクタイがお好きなU様、芯なしで首周りが楽なヴェスタオリジナルセッテピエゲをつけていらしてくださいまし。タイドアップのスリーピースはとてもダンディーで、ジャズライブに華を添えてくださいました♪
アンコンストラクションのショルダー周りの柔らかいルックスと、ネクタイの柔らかさもとても相性が良いと思います!
「マニカカミーチャとラペルのステッチワークが、いかにも手仕事感を感じさせるスリーピースですね。スーツとネクタイをストライプで合わせるのって難しいんですけど、あえて等幅ストライプでここまでバッチリ合わせたコーデはなかなかマネできないものがあります」(池田)
こちらは、イベント初参加してくださったH様!ただいまオーダーのスーツをお仕立て中。
いつもパンチの効いたコーデなのですが、「ファッションのインスピレーションの源は、中学生の時に見た映画『ゴッド・ファーザー』」とおっしゃっていて納得!
クレリックのロンストシャツと、ネクタイ、ラペルピンのピエロの存在感と、白メガネで、ドン・コルレオーネの完成ですね!
「羽根柄のネクタイの存在感があるからこそ、シャツの身頃のマルチカラーストライプ、ピエロのラペルピンが活きるコーデ。このネクタイじゃなかったら成立しませんよね。白フレームの眼鏡も、白衿のクレリックシャツと呼応していていい具合に馴染んています。」(池田)
イベントの様子振り返り動画はYoutubeで
皆様、ジャズライブから最後のディナーまでお付き合いくださり、ありがとうございました。おかげさまで、ヴェスタとしても、感動の一夜となりました。